コブヒゲカスミカメ
和名(わめい):コブヒゲカスミカメ 学名(がくめい):Harpocera orientalis
●全長(ぜんちょう):5mm前後
●分布(ぶんぷ):北海道・本州・四国・九州
●見られる季節(みられるきせつ):4~5月
●生態(せいたい):平地から山地の林内や林縁などに生息するカスミカメの仲間。雌雄で色・形態が異なり、雄は全体的に暗灰色で触角柄節にこぶ状の隆起がある。雌は全体的に淡褐色。樹上で生活する。植食性の強い雑食性でクヌギやコナラなどの樹木に寄生し、植物の汁や花の蜜などの数が、小さな昆虫なども捕食する。
●珍しさ(めずらしさ):★☆☆☆☆ 南河内地域では平地から山地にかけての雑木林や公園の樹木などで広く普通に見られ個体数も多いが、樹上性のため見かけることは少ない。
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