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ケブカヒメハナカメムシ

和名(わめい):ケブカヒメハナカメムシ 学名(がくめい):Orius miyamotoi

●全長(ぜんちょう):1.5~2mm前後

●分布(ぶんぷ):本州・四国・九州

●見られる季節(みられるきせつ):ほぼ一年中

●生態(せいたい):山地の林内や林縁などに生息するハナカメムシの仲間。全体的に黒褐色で膜質部は淡褐色。樹上や樹皮下で生活する。クヌギを宿主とし採餌物は不明だが、他のヒメハナカメムシ類同様に雑食性と考えられ、花の花粉や蜜、小さな昆虫などを捕食すると考えられる。

●珍しさ(めずらしさ):★★★★☆ 南河内地域では山地のクヌギ林に局所的に生息していると考えられるが、詳細は不明。写真は2019年に河内長野市の丘陵地のクヌギ林で見つけた個体。クヌギの枯死木上で数個体が活動していた。