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ミヤマカラスアゲハ


和名(わめい):ミヤマカラスアゲハ 学名(がくめい): Papilio maackii

●全長(ぜんちょう):45~80mm前後(前翅長)

●分布(ぶんぷ):北海道・本州・四国・九州

●見られる季節(みられるきせつ):4~8月

●生態(せいたい):山地から高地の林縁などに生息するアゲハチョウの仲間。翅は全体的に黒色で鱗粉によって翅が青紫~緑色に輝く美しいチョウ。よく似た種類にミヤマカラスアゲハがいるが、こちらの方がより鱗粉の輝きが強く、前翅の白い帯が際立って見えるため見分けられる。植食性で幼虫はサンショウなど野生のミカン科の葉を食べる。成虫はツツジ類などの花に訪花し蜜を吸うほか、地面に降りて吸水していることもある。

●珍しさ(めずらしさ):★★★☆☆ 南河内地域では山地に見られるが、個体数は多くなく、山奥に多い。カラスアゲハに混じって吸水していることもある。市街地で見る場合はツツジ類に訪花している場合が多い。


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