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イシガケチョウ


和名(わめい):イシガケチョウ 学名(がくめい): Cyrestis thyodamas

●全長(ぜんちょう):28~33mm前後(前翅長)

●分布(ぶんぷ):本州・四国・九州・南西諸島

●見られる季節(みられるきせつ):ほぼ一年中

●生態(せいたい):平地から高地の林縁や市街地、海岸周辺など幅広く生息するタテハチョウの仲間。翅は全体的に白地に褐色の縁取りで石垣模様の変わったチョウ。植食性で幼虫はイヌビワなどのクワ科植物の葉を食べる。イチジクを加害することもあることから農業害虫として扱われることもある。成虫は各種花に訪花し蜜を吸うほか、動物の糞尿なども吸う。成虫で越冬する。

●珍しさ(めずらしさ):★★☆☆☆ 南河内地域では平地から山地に広く比較的普通に見られる。かつては珍しいチョウであったが、近年は増加傾向で分布も拡大しつつある。南河内では依然山地沿いに多いが、市街地でも見られる。


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