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アサギマダラ


和名(わめい):アサギマダラ 学名(がくめい): Parantica sita

●全長(ぜんちょう):45~68mm前後(前翅長)

●分布(ぶんぷ):ほぼ全国

●見られる季節(みられるきせつ):4~10月

●生態(せいたい):平地から高地の林縁や草地、海岸周辺など幅広く生息するタテハチョウの仲間。翅は前翅は黒色、後翅は褐色で内側は浅黄色で半透明の美しいチョウ。植食性で幼虫は毒のあるキジョランなどガガイモ科植物の葉を食べる。成虫は各種花に訪花し蜜を吸うほか、雄はヒヨドリバナやフジバカマを好んで訪花する。渡りをするチョウとして有名で時に数千キロも移動する。太平洋側以南など暖かい地域に移動して成虫で越冬する。

●珍しさ(めずらしさ):★★☆☆☆ 南河内地域では主に山地で比較的普通に見られる。秋の渡りの時期には市街地で見かけることもある。


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