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タテハモドキ


和名(わめい):タテハモドキ 学名(がくめい): Junonia almana

●全長(ぜんちょう):30mm前後(前翅長)

●分布(ぶんぷ):四国・九州・南西諸島

●見られる季節(みられるきせつ):ほぼ一年中

●生態(せいたい):平地か山地の農耕地や海岸周辺などに生息するタテハチョウの仲間。翅は全体的に橙褐色で前翅と後翅に大きな目玉模様があるのが特徴。植食性で幼虫はゴマノハグサ科などの植物の葉を食べる。成虫は各種花に訪花し蜜を吸うほか、動物の糞尿なども吸う。成虫で越冬する。

●珍しさ(めずらしさ):★★★★☆ 南河内地域では通常生息しておらず、まず見られない迷チョウ。台風の後に流されて本土へ飛来してくろことがほとんどだが、温暖化の影響で生息地が北上しつつある。南河内でも何度か記録があり、やがては定着して普通種になる可能性がある。