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クロマダラソテツシジミ


和名(わめい):クロマダラソテツシジミ 学名(がくめい): Chilades pandava

●全長(ぜんちょう):15mm前後(前翅長)

●分布(ぶんぷ):本州・四国・九州・南西諸島

●見られる季節(みられるきせつ):10~12月

●生態(せいたい):平地から山地の市街地や農耕地周辺などに生息するシジミチョウの仲間。東南アジア原産の外来種。翅は雄では全体的に青紫色で雌では水色。裏面は灰褐色で後翅に黒点が多数あるのが特徴。植食性で幼虫はソテツの葉を食べる。成虫は各種花に訪花し蜜を吸う。

●珍しさ(めずらしさ):★★★☆☆ 南河内地域では平地で局所的に見られるが、まだ個体数は多くない。原産地から南西諸島に侵入した後貨物などによって本土へ侵入し、近畿や東海地方を中心に分布拡大を続けている。特にソテツを植樹している学校や公園などに多い。今後の動向が注視される。