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キタテハ


和名(わめい):キタテハ 学名(がくめい): Polygonia caureum

●全長(ぜんちょう):22~27mm前後(前翅長)

●分布(ぶんぷ):本州・四国・九州

●見られる季節(みられるきせつ):3~12月

●生態(せいたい):平地から山地の林縁や草地などに生息するタテハチョウの仲間。翅表面は全体的に橙褐色で黒斑が多数あり、翅は全体的にギザギザしている。裏面は黄褐色で後翅にはL字の白斑がある。食植性で幼虫はカナムグラを食べる。成虫は花や樹液に飛来して蜜を吸うほか、糞尿などにも集まる。成虫で越冬し、冬場でも暖かい日は日光浴に現れることがある。

●珍しさ(めずらしさ):★☆☆☆☆ 南河内地域では平地から山地にかけて広く普通に見られる。