ヒメアカタテハ
和名(わめい):ヒメアカタテハ 学名(がくめい): Vanessa cardui
●全長(ぜんちょう):23~28mm前後(前翅長)
●分布(ぶんぷ):ほぼ全国
●見られる季節(みられるきせつ):3~12月
●生態(せいたい):平地から山地の草地や農耕地周辺などに生息するタテハチョウの仲間。翅表面は全体的に橙褐色で前翅の先端部分は黒く、白斑がある。アカタテハと似ているが、あちらよりやや小さく色も明るく、後翅の橙褐色の面積が広く、裏面はピンク色を帯びることで見分けられる。食植性で幼虫はヨモギやイラクサ類などを食べる。成虫は花や樹液に飛来して蜜を吸うほか、糞尿などにも集まる。成虫で越冬し、北の地方の個体は南下する。
●珍しさ(めずらしさ):★☆☆☆☆ 南河内地域では平地から山地にかけて普通に見られ、市街地周辺にも多い。
0コメント