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キアゲハ


和名(わめい):キアゲハ 学名(がくめい): Papilio machaon

●全長(ぜんちょう):40~50mm前後(前翅長)

●分布(ぶんぷ):北海道・本州・四国・九州・沖縄

●見られる季節(みられるきせつ):3~10月

●生態(せいたい):平地から山地の草地や農耕地周辺などに生息するアゲハチョウの仲間。翅は全体的に黄色地に黒色の斑紋と翅脈がある。ナミアゲハと似ているが、こちらはより黄色みが強く、前翅の付け根部分が黒色ので見分けられる。植食性で幼虫はほかのアゲハチョウ類と異なり、セリ科の植物の葉などを食べる。ニンジンやパセリなどの農作物も加害することから農業害虫として扱われることもある。成虫は各種花に訪花し蜜を吸う。

●珍しさ(めずらしさ):★★☆☆☆ 南河内地域では平地から山地に広く比較的普通に見られる。