コヤマトンボ

和名（わめい）：コヤマトンボ　学名（がくめい）:Macromia amphigena amphigena

●全長（ぜんちょう）：70~80mm前後

●分布（ぶんぷ）：北海道・本州・四国・九州

●見られる季節（みられるきせつ）：4~9月

●生態（せいたい）：平地から山地の河川周辺で見られるヤマトンボの仲間。全体的に黄色と黒色で胸部は金属光沢のある緑色。よく似た種類にオオヤマトンボやキイロヤマトンボがいるが、顔や腹部の黄斑で見分けられる。幼虫は水底で生活し、落葉や枝などの堆積物に紛れて生活していることが多い。幼虫（ヤゴ）・成虫共に肉食性で小さな昆虫を食べる。

●珍しさ（めずらしさ）：★☆☆☆☆　南河内地域では大和川水系周辺の河川下流部から上流部まで広く分布しているが、個体数も多い。下流部では減少傾向にある。