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ゴマダラカミキリ


和名(わめい):ゴマダラカミキリ 学名(がくめい):Anoplophora malasiaca

●全長(ぜんちょう):23~30mm前後

●分布(ぶんぷ):北海道・本州・四国・九州

●見られる季節(みられるきせつ):5~9月

●生態(せいたい):平地から山地の林縁や農耕地周辺などに生息するカミキリムシの仲間。全体的に光沢のある黒色で上翅には白斑が多数あることに名前が由来する。幼虫・成虫共に植食性で、幼虫はクワ類やミカン類などの生きた木に穿孔して中を食べる。成虫は街路樹などの樹皮を食べる。イチジクやミカンなどを加害し、枯死させることもあることから農業害虫として扱われている。

●珍しさ(めずらしさ):★☆☆☆☆ 南河内地域では平地から山地にかけて広く普通に見られ、個体数も多い。農耕地だけではなく、市街地の公園や街路樹などにも飛来するなど身近なカミキリムシの一つ。