今週の新着動画


ケハダビロウドマイマイ

和名(わめい):ケハダビロウドマイマイ 学名(がくめい):Nipponochloritis fragilis

●全長(ぜんちょう):15~20mm前後(殻径長)

●分布(ぶんぷ):本州

●見られる季節(みられるきせつ):ほぼ一年中

●生態(せいたい):低山地~山地の林内や林縁などに生息する中型のカタツムリの仲間。全体的に暗褐色~黒褐色で薄い暗褐色の帯があり、小さな剛毛が多数生えるのが特徴。食植性の強い雑食性で、植物の葉や落ち葉などを食べる。

●珍しさ(めずらしさ):★★★★☆ 南河内地域では山地にかけて広く見られるが、個体数は非常に少ない。湿度の高い場所を好むため、生息場所が限られる。大阪府内でも広く見られるが、個体数は少なく稀な種とされ、大阪府レッドリストでは絶滅危惧Ⅱ類(VU)、環境省レッドリストでは準絶滅危惧種(NT)に指定されている。