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ハナバチ類 危険なハチ類

●対象種(たいしょうしゅ):ハナバチ類

●見られる季節(みられるきせつ):4~11月 

●生態(せいたい):ハナバチ類はコハナバチ類やマルハナバチ類、ハキリバチやミツバチなどの種類がある。いずれも花によく訪花するハチ類。土や樹の洞、枝など種によって様々な場所に営巣する。

●危険度(きけんど):★~★★★(危険は少ないから意外と危険):いずれも有毒種で腹部に毒針を持つ。刺されると激痛とともに腫れあがり、激痛を伴う。身体が小型の種が多いため、刺されてもちょっと痛いだけで済む場合も多いが、マルハナバチ類やミツバチ類は意外と痛く、ミツバチの場合集団で刺されたり、抗体をもっているとアレルギー症状で重症化するケースもある。

●対処方法(たいしょほうほう):刺激を与えない限り単独で襲われることはなく、触らない限り刺されることはまずない。ミツバチ類は巣に近づくと集団で襲われることもあるので注意が必要。

●被害にあったら(さされたばあい):患部を流水できれいに洗った後、毒をポイズンリムーバーなどで吸い出し、抗ヒスタミン物質を含んだ虫刺されの薬を塗布して軽く冷やしながら様子を見る。痙攣や呼吸困難などの症状や症状が改善されない場合は病院で診察を受ける。