キマダラカメムシ
和名(わめい):キマダラカメムシ 学名(がくめい): Erthesina fullo
●全長(ぜんちょう):20~25mm前後
●分布(ぶんぷ):本州・四国・九州・沖縄
●見られる季節(みられるきせつ):ほぼ一年中
●生態(せいたい):平地から山地の農耕地周辺や公園などに生息するカメムシの仲間。中国・台湾原産の帰化昆虫。全体的に紫がかった黒褐色地に黄色い斑点が無数にある。雑食性でサクラなどのバラ科植物をはじめ、様々な植物に寄生して汁を吸うほか、昆虫の死骸や動物の糞から吸汁することもある。農耕地では果樹が加害される場合もある。
●珍しさ(めずらしさ):★☆☆☆☆ 南河内地域では平地から山地に広く普通に見られるが、平地に多い。以前は稀な外来昆虫であったが、数年前から急速に分布拡大・増加し、あちこちで見られるようになっている。とくにサクラなど街路樹がある公園などでよく見られる。
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