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ミノウスバ

和名(わめい):ミノウスバ 学名(がくめい): Pryeria sinica

●全長(ぜんちょう):10~16mm前後(前翅長)

●分布(ぶんぷ):北海道・本州・四国・九州

●見られる季節(みられるきせつ):9~12月

●生態(せいたい):平地から山地の農耕地周辺や公園などの緑地に生息するマダラガの仲間。名前の由来通り全体的に薄い半透明な翅をもち、頭部から腹部には黄褐色~橙色の長毛が密生し腹端には黒色の長毛があるのが特徴。幼虫は植食性でマユミやマサキなどニシキギ科の植物を食べる。

●珍しさ(めずらしさ):★★☆☆☆ 南河内地域では平地から山地の植樹のある林縁や農耕地、公園などに広く比較的普通に見られる。食餌植物であるニシキギ科の樹木が人家の庭に植えられていれば、幼虫が発生し加害することもある。