意外と知らない テントウムシの世界
テントウムシ
テントウムシの名前の由来
テントウムシを漢字で書くと天道虫という字になります。天道とは太陽、お日様の事。
何故この字を書くのかと言うとテントウムシのある習性に由来しています。
テントウムシを指に乗せると指の一番上のはしっこじゃないと飛ばない。
そのために天道に向かって飛ぶ虫ということでテントウムシと名づけられている。
ナナホシテントウ
春にであえる昆虫の代表 虫の越冬の仕方には大きくわけて 2つのタイプがある。
それは気温が上がらない場所での越冬と、気温が上がる場所での越冬で、
ナナホシテントウは後者で、気温が上がる場所での越冬をする。
気温が上がる場所というのは、日光が当たる場所。ナナホシテントウは、
土手の日の当たる側の斜面などを好んで越冬場所とする。
ナミテントウ
写真はナミテントウの多形、星がいっぱいある種類。
ナミテントウには色々な羽の模様のパターンがある。
顔を見たらナミテントウかどうかがわかる! 一見してナナホシテントウに
見える種類もあるが、ナミテントウであることもある。
キイロテントウ
真っ黄色のテントウムシ。羽化したてのテントウムシと間違えることが有るが、
全体的に真っ黄色なテントウムシ。 アルビノ個体とかではない。
幼虫も食欲旺盛ナナホシテントウは幼虫もアブラムシを勢いよく食べる。
1匹が成虫になるまでに、3000匹のアブラムシを食べるといわれている
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