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ムカシヤンマ


和名(わめい):ムカシヤンマ 学名(がくめい):Tanypteryx pryeri

●全長(ぜんちょう):65~75mm前後

●分布(ぶんぷ):本州・九州

●見られる季節(みられるきせつ):5~7月

●生態(せいたい):山地の林内や林縁などで見られるムカシヤンマの仲間。全体的に黄褐色と黒色でがっしりとした体つきが特徴。ほかのトンボ類とは異なり、幼虫は水中で生活せず、湿った土中にトンネルを掘って生活する。ムカシトンボと並んで原始的な特徴を残しているトンボの一つ。

●珍しさ(めずらしさ):★★★☆☆ 南河内地域では豊かな森林のある山地や丘陵地に局所的に分布するが、個体数は多くない。大阪府レッドリストでは準絶滅危惧種に指定されている。