ムモンホソアシナガバチ
和名(わめい):ムモンホソアシナガバチ 学名(がくめい):Parapolybia varia
●全長(ぜんちょう):14~20mm前後
●分布(ぶんぷ):本州・四国・九州
●見られる季節(みられるきせつ):5~11月
●生態(せいたい):平地から山地の林内や農耕地周辺などに生息するアシナガバチの仲間。全体的に黄色と淡褐色で細く、胸部の1対の黄色い線と腹部の黄色い斑紋が特徴。よく似た種類にヒメホソアシナガバチがいるが、あちらは本種より色が褐色みが強く、頭楯(頭部の前の部分)に黒い模様がないので見分けられる。成虫は花の蜜や樹液などを吸う。幼虫の餌として昆虫類などを狩る。林内や林縁などの低い樹木の枝先や葉の裏などに営巣する。
●珍しさ(めずらしさ):★★☆☆☆ 南河内地域では平地から山地にかけての林内や農耕地周辺などで広く見られるが、市街地では稀で山地の方では普通。
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