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ヒナカマキリ


和名(わめい):ヒナカマキリ 学名(がくめい):Amanthis nawai

●全長(ぜんちょう):20mm前後

●分布(ぶんぷ):本州・四国・九州

●見られる季節(みられるきせつ):7~12月

●生態(せいたい):山地の林内や林縁などに生息するカマキリの仲間。日本で最も小さいカマキリで全体的に褐色。雄には小さな翅があるが、ほぼ退化していて飛べない。落ち葉など林床を素早く動いて活動する。幼虫・成虫ともに肉食性で小さな昆虫などを捕食する。

●珍しさ(めずらしさ):★★★☆☆ 南河内地域では低山地から山地にかけて広く見られるが、個体数は少ない。成虫は秋遅くまで出現し、稀に冬まで活動している個体を見ることがある。本種がたくさん見れる環境が減っていることから大阪府レッドリストでは準絶滅危惧種(NT)に指定されている。