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ムツボシタマムシ


和名(わめい):ムツボシタマムシ 学名(がくめい):Chrysobothris succedanea

●全長(ぜんちょう):10mm前後

●分布(ぶんぷ):北海道・本州・四国・九州

●見られる季節(みられるきせつ):6月~8月

●生態(せいたい):平地から山地の雑木林やその林縁部などで見られる小型のタマムシの仲間。全体的に鈍い金属光沢で体色は赤銅・緑銅・黒銅色と個体差がある。名前の由来通り、黄褐色の斑紋が3対あるのが特徴。顕微鏡で上翅を見るととても美しい甲虫。草食性で幼虫は各種枯死木などを食べ、成虫は各種樹木の葉を食べる。

●珍しさ(めずらしさ):★★☆☆☆ 南河内地域では平地から山地にかけて広く分布するが、個体数は多くない。枯死木や伐採木上に止まっている姿を見かけることが多い。