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クビアカツヤカミキリ


和名(わめい):クビアカツヤカミキリ 学名(がくめい):Aromia bungii

●全長(ぜんちょう):25~38mm前後

●分布(ぶんぷ):本州・四国

●見られる季節(みられるきせつ):6~9月

●生態(せいたい):平地から山地の農耕地周辺や市街地などに生息する東アジア原産の外来カミキリムシの仲間。全体的に光沢のある黒色で前胸部は名前の由来通り赤色。幼虫は植食性で、幼虫はサクラやモモ、ウメなどのバラ科栽培種の生きた樹木に穿孔して中を食べる。繁殖力・移動力が高く、寄種樹木を枯死させて農林業に大きな影響を与えることから害虫として扱われ、特定外来生物に指定されている。

●珍しさ(めずらしさ):★☆☆☆☆ 南河内地域では2015年代に侵入をきっかけにほぼ全域へ広がっており、定着しつつあり、すでに街路樹のサクラ(主にソメイヨシノ)やモモなど農林業への被害も出ている。生息地では平地から山地にかけての農耕地や市街地、公園の街路樹などに生息している。