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オオヨシキリ


和名(わめい):オオヨシキリ 学名(がくめい):Acrocephalus orientalis

●全長(ぜんちょう):18cm前後

●分布(ぶんぷ):ほぼ全国

●見られる季節(みられるきせつ):夏鳥

●生態(せいたい):平地から山地のヨシ原のある河川や湖沼、農耕地周辺に渡来するヨシキリの仲間。全体的に茶褐色で上面は灰褐色。お腹側はクリーム色を帯びた白色。黄白色の眉斑が特徴。嘴はオレンジ色を帯びた肉褐色。肉食性で小さな昆虫などを捕食する。繁殖期にはヨシ原で繁殖する。「ジェッジェッ」と地鳴きし、「ギョシギョシ、ギェギェ・・・」と囀る。

●珍しさ(めずらしさ):★★☆☆☆ 南河内地域では石川流域など河川を中心に比較的普通に見られる。ヨシ原があるより内陸の湖沼周辺にも飛来するが、稀。繁殖期には枝先で囀る姿がよく見られる。生息地となるヨシ原の減少とともに減少している地域もあり、大阪府レッドリストでは準絶滅危惧種(NT)に指定されている。