オシドリ
和名(わめい):オシドリ 学名(がくめい):Aix galericulata
●全長(ぜんちょう):45cm前後
●分布(ぶんぷ):ほぼ全国
●見られる季節(みられるきせつ):留鳥または冬鳥
●生態(せいたい):平地から山地の湖沼や河川などに生息するカモの仲間。雄は橙・青・紫・赤・白・黒・緑など非常に美しい色合いで橙色の銀杏羽が特徴。雌は全体的に灰褐色で雄と比べるととても地味に見える。食植性の強い雑食性で主にドングリなどの木の実などを食べるほか、エビや水生昆虫などを食べる場合もある。「ピュイッ・・・」と高い声で鳴く。「鴛鴦の契」や「おしどり夫婦」という言葉の由来になっているが、実際は毎年ペアを変えたりする。
●珍しさ(めずらしさ):★★☆☆☆ 南河内地域では冬鳥として平地から山地にかけて湖沼や河川などで比較的普通に見られる。ドングリを好むため周辺が落葉樹に囲まれた池などでよく見られる。ほかのカモ類に比べて警戒心が強いため、観察がやや難しい。
0コメント