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縁日でつかまえたキンギョをなんとか元気に飼うためのちょっとしたコツ!


縁日でつかまえたキンギョをなんとか元気に飼うためのちょっとしたコツを紹介します!


金魚すくいのキンギョは、たいてい全身が小さなきずだらけなのです。

なので、そのまま水そうに入れると、細菌などがきず口から入って病気にかかることが

多くあります。


これをふせぐには、くみ置きの水に塩をひとつかみ入れ、そこにキンギョのふくろを浮かべて、水あわせ(魚を入れる水槽に水温をあわせるために、魚の入ったふくろを浮かせること。数時間ほどで水温があう)をします。 


水温がそろったころに静かに塩水の中に放して、そのまま1~2日泳がせます。

そうすることで、病気の原因となる菌を死なせ、きずロから菌が入るのを防ぐことができるといわれています。 


キンギョはうまく育てると大きく成長し、30 cmにもなります。

ただ水を入れておくだけだと水質の悪化は避けられず、砂利を入れるかろ過装置が必要に

なります。また、外気温によって体温が変動する変温動物のため、20~28℃くらいの範囲に

保つともっとも活動的になります。

そのため大事なのは、人の手で触らないことです。36℃前後の人の体温は魚類にとっては

厳しいのです。


キンギョはもともとフナ?

金魚はフナの突然変異種なんです!

 キンギョには赤や黒、白まで様々な色合いのものがいますね。しかし卵からかえった稚魚はどの種類も黒っぽい色をしています。  

金魚はもともとフナの突然変異種で、人の手によって様々にかけ合わせることで多くの品種がつくられた観賞魚です。

フナは黒っぽい色をしていますが、稚魚のうちは原種のフナにそっくりなのです。

生育したキンギョとフナとは姿が全く異なりますが、同じ種類です。