その1「外来種が悪いとか悪くないとか」を越えて

問いについて「正しいのか?それとも正しくないのか?」と考えてしまった人は多いんじゃないでしょうか。


 わたしたちはこの間いに対して「絶対に正しい、あるいは絶対に正しくない」という答えは実はできないはずです。 


なぜならその場その場で状況が違うからです。


哲学者で教育者である苫野一徳さんは著書「勉強するのはなんのため?」で以下のように解説します。 

「もしもボートにものすごく冷酷な男が乗っていて、目にとまったある女性をいきなり海に突き落としたとしたらどうでしょう? この場合、男の行為は(それによって残り一〇人が助かることを考えると)、「絶対に正楽しくない」とはいえないにしても、かなり問題のある行為だと多くの人は感じるでしょう。 しかし一方で、もしもそのボートの中にとても正義感にあふれた人がいて、一〇人を救うためみずから海に身を投げたとしたらどうでしょう?この場合、その人の行為は(残された家族のことやそれ以外の選択肢もあったかもしれないことを考えると)、「絶対に正しい」とはいえないにしても、すごく「立派な」行為だと多くの人は感じるでしょう。」 


外来種が悪い・悪くないという二者択一の質問ではなく、私達は外来種とどう向き合っていけばよいのでしょうか?

考えていきましょう!


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