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ハクビシン (ジャコウネコ科)


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その他の外来生物 


自然分布

地域ヒマラヤ,中国南部,台湾,マレー半島,スマトラ,ボルネオ  


日本に侵入した経緯

戦時中に毛皮用に持ち込まれたものが逸出し野生化したとの説があるが、古文書など、文献によって江戸時代にはすでに生息していたとする説もある。 



一般的な生態

夜行性。雑食で果実や小動物、昆虫、鳥類やその卵を食べる。木登りが巧みで樹上生活者であるとされるが、樹から樹へ移動することは苦手で地上を歩いて移動するとされている。 


被害状況

果樹を好みモモ、ブドウ、カキ、トウモロコシなど農作物を食べる。河内長野市では今のところ被害発生の報告はない。 


対策実施状況

被害発生の報告はなく、捕獲実績はない。 


石川河川公園周辺での状況

夜行性なこともあり目撃はほぼないが、生息していると考えられる。 2019年夏に公園敷地内で死体を確認。 直接的な影響は少ないが、周辺市町村の果樹園・農地での影響が懸念される 


河内長野市での分布

記録は少ない。喜多町で誤捕獲された記録の他、170号線(天野町)で死体が確認されている。大阪府が実施したアライグマ調査で河合寺、寺元、延命寺に設置されたセンサーカメラで撮影されている。