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オサムシ・ゴミムシ(危険なコウチュウ類)

●対象種(たいしょうしゅ):オサムシ類・ゴミムシ類

●見られる季節(みられるきせつ):ほぼ年中

●生態(せいたい):オサムシ類・ゴミムシ類はともに地上をよく徘徊するコウチュウ類で広く分布し、種類も多い。大型のマイマイカブリやオサムシ類、ヘッピリムシとして知られるミイデラゴミムシが有名。

●危険度(きけんど):★~★★★(危険は少ないから意外と危険):全ての種類というわけでないが、一部には強力な毒を持つ。身の危険を感じると腹部末端から刺激臭のある毒液を噴射する。毒液に触れると激痛や炎症を引き起こしたり、眼に入ると失明するおそれがある。

●対処方法(たいしょほうほう):向こうから毒液を噴き出してくるわけではないが、触ろうとすると毒液を出される可能性があるので捕まえたりする場合は注意する。

●被害にあったら(どくをうけたばあい):患部を流水できれいに洗った後、抗ヒスタミン物質を含んだ虫刺されの薬を塗布して様子を見る。眼に入った場合は決してこすらず病院で診察を受ける。